アロエベラのアジュバント的な働きとフォーエバー3点セットの相乗効果

アロエベラがアジュバント的な働きをすることを、前回の記事で紹介しました。

アジュバント（Adjuvant）とは、一言で説明するなら
「アジュバント=他の成分を助ける」

前回の記事では、主にフォーエバーの3点セットで摂れる必須栄養素について書いたのですが、今回はアジュバントについてもう少し詳しく、紹介してみたいと思います。

アジュバントとは

まず、アジュバントについて、おさらいです。

アジュバント（Adjuvant）とは、ラテン語のadjuvare（助ける）に由来すると言われます。

アジュバントという言葉は主に、薬やワクチンの世界で使われます。

ワクチンと一緒に投与して、その効果（免疫原性）を高めるためにアジュバントが使用されます。

ワクチンの効果を高めるためのものなので、アジュバントだけを投与してもワクチン効果は得られないという、そんな物質です。

そして、ワクチンと共に使用する、というアジュバントの歴史はまだ新しく（1920年代から）、近年になって免疫学や微生物学の研究が進み、アジュバントに関する研究成果が続々と発表されるようになっています。

※詳しくは、東京大学医科学研究所のページをご覧ください

アロエベラのアジュバント的な働きとは

さて、そんなアジュバントですが、アロエベラも、その多糖体（多糖体ついての記事はこちら）が効率的な免疫増強剤およびアジュバントとして機能します。

アロエベラ研究の第一人者・八木晟（あきら）博士の記事から、実験結果を紹介します

ビタミンCないしはビタミンEだけを摂った場合とそれらをアロエベラジェルと摂った場合（口から摂取します）の血中濃度を比較してみました。
（中略）
ビタミンCは摂取後8時間、Cだけのものと比べて約2倍、24時間後には保持されています。ビタミンEでは摂り入れられてからすぐに、保持され始め、24時間後には約4倍という結果になりました。

FOREVER 八木博士に聞く「ミラクルプラント～奇跡の植物～」アロエベラの素晴らしさ

アロエベラのアジュバント的な働きによって、ビタミンCやEが通常に比べて長い時間、保たれるという有効性が、上記の実験によってわかったのです。

アロエベラ・ジェルには毒性がない

「アロエベラ・ジェルには毒性がない」とは、どういうことでしょうか。

アジュバントが、ワクチンの効果を高めるために使用される、と前述しました。

1926年、アルミニウム塩が初めてアジュバントとして使用され、その後も新しいアジュバントの開発が進められています。

それらは、長期的に人体に使われても問題が発生する可能性はかなり低いと言われていますが、しかし、医薬品としてのメカニズムを証明するのは困難なのだそうです。

注射ではなく食品として摂取できるアジュバント=アロエベラ

まだ歴史が浅く、未解明な部分も多い医薬品としてのアジュバントですが、アロエベラ・ジェルには、無機物との大きな違いがあります。

それは「毒性がない」ことだと、八木博士は言います。

もし「体内に注射で入れるのではなく、手軽に飲むことができる人体に安全なもので、かつそれを摂ることで日々摂り入れる栄養成分や、病気のときに必要なクスリの成分を有効なときに使うことができるもの」があるとすれば、これはとても素晴らしいことであると思いませんか？

FOREVER 八木博士に聞く「ミラクルプラント～奇跡の植物～」アロエベラの素晴らしさ

アロエベラの長い歴史と安全性

クスリやワクチンと違い、アロエベラには、数千年もの長い間、人類に使われてきたという長い歴史があります。

つまり、アロエベラの安全性は歴史の中で証明されているのです。

※アロエベラのアジュバント効果については日本アロエ科学協会の記事（論文）が参考になります

アロエベラは生葉を摂りたいけれど

本来、アロエベラは生葉で食べたいところなのですが、毎日摂るにはジュースが良い、ということを以前の記事（↓）で書きました。

フォーエバー3点セットの相乗効果

アロエベラ・ジュースによって、46種類の必須栄養素をパワーアップ（アジュバント効果）させるという、フォーエバーの3点セット。

たくさんの栄養補助食品がある中で、私が約20年間、フォーエバー商品を愛用してきた理由です。

まとめ

アジュバントについて、そしてアロエベラのアジュバント効果、フォーエバーの3点セットについても、書きました。

ポイントをまとめると、

今後も、健康や美容について、皆さんのお役に立てる情報を発信していきます。