
先日、実家に帰省した際、アロエベラ・ジュースを作ってみました!

自家製!?スゴイね!

そうなんです!
私の実家ではアロエベラを植木鉢で育てているんです♪

キダチアロエを育てている人は時々いるよね

キダチアロエに比べると、アロエベラは珍しいですよね!
アロエベラは分子量がキダチアロエの10倍以上だったり、栄養価が高いのですが、キダチアロエに比べて寒さに弱いので、日本で育てるのは向いていないんですよね。。。

アロエベラ・ジュースの愛用歴約20年(&管理栄養士)の私が、今回は自家製アロエベラ・ジュース作りに挑戦です!
ぜひ、参考にしてください!
アロエベラとは

まず、アロエベラについて少し紹介します。
アロエベラとは、サボテンに似た植物で(実際にはユリ科)、気温が高く乾燥した気候でよく育ちます。

クレオパトラの時代(古代エジプト)から、美容や健康に良いと使われてきた植物です

キダチアロエとは違うの?
とよく聞かれますが、ひと言で説明すると、

アロエベラの方が、よりパワフル!
と言えます。
理由としては、多糖体という物質の量(分子量)がアロエベラは多く、キダチアロエの10倍以上もあります。
キダチアロエ | アロエベラ |
4万分子 | 45万分子 |

詳しくは下記のアロエベラの栄養成分の記事にて↓

多糖体が多く含まれる(分子量が多い)と、健康や美容の効果が高いのです
そんなアロエベラ、果肉を生で食べることもできますが、ジュースにするとより飲みやすく(食べやすく)なります。
アロエベラ・ジュースの作り方

では、ここからアロエベラ・ジュースの作り方を紹介していきます。
準備するもの(材料)
今回はシンプルなレシピで作ります。

準備するものとしては下記↓
・アロエベラの葉の果肉(約1/2カップ)
・レモン汁(ライムでもOK)(小さじ1)
・水(約1/2カップ)
アロエベラの葉に関しては、我が家の個体は小さいので葉を3本(枚)使いましたが、大きな葉だと1/3本(枚)くらいで足りると思います。

アメリカやドミニカのアロエベラはメッチャ大きいですからね
下処理(アロエベラの皮をむく)
市販されているアロエベラ・ジュースの中には、緑の皮の部分も含まれているものもあります。
しかし、皮の部分は取り除きましょう。

どうして皮を取り除くの?

皮の部分には、アロインという成分が含まれているからです

アロイン?
アロインの副作用に注意
アロインとは、アロエに含まれる苦味の元で、下剤や権胃剤、通経剤として使われています。
つまり、下剤薬になっているくらいなので、量が多すぎると下痢という副作用もあるのです。

なので、アロエベラを生のまま食べる(飲む)のなら、皮の部分は取り除いた方が良いのです

なるほど!
側面のトゲの部分を切り落とす

皮のむき方としては、まず最初に側面のトゲの部分を切り落としましょう。

トゲトゲが痛いですからね(笑)
平らな方の皮を削いでから、スプーンで果肉を取る

次に、アロエベラの長さを短めにカットしてから、平らな方の面の皮を包丁で削いで(むいて)いきます。
その後、スプーンを使って、果肉を取ります。

ちょっとしたコツです
アロエベラの皮むき完了!

アロエベラの果肉は透明でヌルヌル・ネバネバ!

このヌル・ネバがプルプルお肌を作る!
ブレンダーで材料をかくはん

材料(アロエベラの果肉、レモン汁、水)をブレンダーに入れ、かくはんします。
グラスに注いで完成!

完成!

完全オーガニック、手作りアロエベラ・ジュース♪
手作りアロエベラ・ジュースの味は?
味は、アロエベラの果肉自体にはほとんど味がないので、レモン水を飲んでいるような、そんな味です。

キダチアロエは苦味が強いんですが、
アロエベラは苦味が少ないんですよね(特に果肉)
他にもレシピはいろいろ
今回はシンプルなレシピで作りましたが、他にもいろんなレシピがあります。
例えば、
・ハチミツを加える
・果肉を茹でてナタデココのようにする
・パンダンリーフで香りをつける
「パンダンリーフ」はあまり一般的ではないですが、タイやシンガポール料理などでよく使われる、熱帯のハーブです。

世界中にいろんなアロエベラ・ジュースがあるんですね♪
アロエベラをそのまま「醤油&ワサビ」という食べ方も

ちなみに、ジュースではなく、アロエベラをそのまま食べる、という体験もオススメです。

日本的(?)な食べ方!
食べると、淡白な白身魚を食べているかのような、そんな味で(ほぼ醤油とワサビの味)、面白いです。
アロエベラ・ジュースを作ってみた感想
最後に感想です。
・作るのは簡単だけど、毎日作るのは現実的ではない
・アロエベラの葉を買って作ると高い
・市販のアロエベラ・ジュースを買う方が効率的

一つずつ、説明しますね
作るのは簡単だけど、毎日作るのは現実的ではない
アロエベラ・ジュースの作り方は簡単です。
・収穫して
・皮をむいて
・果肉と材料をブレンダーでかくはんする

↑これだけです
しかし、美容や健康で効果を出すためには、習慣として毎日のように摂る必要があります。
すると、かなりの量のアロエベラの葉が必要になります。

数年かけて育てても食べる(飲む)のは一瞬。。。
もしアロエベラ畑を所有していたとしても、日本は冬に気温が下がるし(夏は湿度が高いし)、大きく育てるは難しいので、毎日収穫してジュースを作って、というのは現実的ではないですね。。。

無理ですね。。。
アロエベラの葉を買って作ると高い
アロエベラの葉をその都度購入してジュースを作る、という方法もありますが、高いです。

そもそも近所のスーパーとかには売ってないです。。。
楽天とかで、アロエベラの葉を売っているのを見かけますが、1枚1000円から2000円くらいはします。

高っ!と感じるのは私だけでしょうか。。。
生葉を買うくらいなら、市販のアロエベラ・ジュースを買った方が安くなるんですよね。
※以前の記事『アロエベラは生葉よりジュースが良い理由』でも、そんなことを書いています↓
市販のアロエベラ・ジュース(フォーエバー)を買う方が効率的
市販のアロエベラ・ジュースは、(生葉に比べると)安いだけではありません。
もちろん、メーカーによって違いますが、例えば私が愛用するフォーエバー社のものだと、
・アロインがきちんと取り除かれていたり、
・適した気候(アメリカやドミニカの砂漠地帯)の中で、
・農薬や科学肥料不使用で育てられたアロエベラを使用、
というこだわりです。
フォーエバーのジュースだと、自分で作るのと同じようにオーガニックだし、アロエベラ自体にパワーがあって効率的です。

なので(作らずに)買った方が良いな、と
まとめ

今回は、アロエベラ・ジュース作りにチャレンジしてみました。
まとめると、
・下処理(アロエベラの皮をむく)
※皮にはアロインが含まれているので皮は使わない
・ブレンダーで材料(レモン汁や水)をかくはん
作ってみた感想としては、
・作るのは簡単だけど、毎日作るのは現実的ではない
・アロエベラの葉を買って作ると高い
・市販のアロエベラ・ジュース(フォーエバー)を買う方が効率的

という感じでしょうか
そして、実際に作ってみると、フォーエバーのアロエベラ・ジュースのことをより好きになりました。
アロエベラ・ジュースは飲む美容液

ゴクゴク飲んで、プルプルお肌&自信たっぷりなカラダを目指しましょう♪
※お気軽にコメントやメッセージをください(^-^)
※フォーエバーのアロエベラ・ジュースの価格や効果、メリット・デメリットなど、詳しいレビュー記事は下記↓
コメント